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IGPカラブリア州産クレメンティーネ

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IGPカラブリア州産クレメンティーネ

IGPカラブリア州産クレメンティーネ は、その豊かな風味が消費者に好まれています。そして、シャーベットやジュース、シロップやジャムと、様々に利用されています。

カラブリア州は国内生産量が最も多く、主に州内各地の平野部で栽培されています。その中でもコセンツァ県のシバリ平原とコリリアーノ市周辺、カタンツァーロ県のラメッツィア平原、レッジョカラブリア県のジョイアタウロからロサルノ、ロクリデ周辺が有名です。

州内の58の市町村にあるクレメンティーネの栽培面積は、州内のかんきつ類畑の実に半分以上をしめていて、その内訳は、レッジョカラブリア県内に20の市町村、カタンツァーロ県内に14の市町村、コセンツァ県に16市町村、ビボヴァレンツィア県は5市町村、クロトーネ県は3市町村、となっています。

クレメンティーネはアルジェリア産で、この樹が再発見された畑の持ち主だった、クレメント・ロリエール神父の名前から名づけられたと言われています。

苦味のあるオレンジとミカンの交配種で、カラブリア州で栽培が始まったのは2つの大戦の間の頃と言われています。


IGP(保護指定地域表示)は、1997年に獲得しました。カラブリア州各地で1950年から始まった栽培は、超早生ながら果実の風味が良い果実を生産していて、これはカラブリア州特有の生育に適した気候に由来しています。

超早生らしく、その年最初の収穫は10月に始まり、2月まで収穫が続きます。

現在栽培されている品種は、スピノーゾ(Spinoso」、SRA63、ヘルナンディア(Hernandina)、フェデレ(Fedele)、タルディーボ(Tardivo)、マリソル (Marisol)、ムレス(Nules)で、品種は、種の量や含有ビタミン量によって区別されています。

ビタミンCの含有量は大変多く、1日に数個食べれば大人1人の必須摂取量をカバーできるほどです。

クレメンティーネは、細胞の浸透圧を維持し、水分の保持したり、心臓の働きを良くするカリウムも豊富に含みます。

香りよく、甘味が強いIGPカラブリア産クレメンティーネは、外皮が薄く皮が向きやすいのも特徴です。

球を天頂から少し潰したような形をしていて、最低でも直径16㎜~18㎜あります。

つるんとした姿で、濃いオレンジ色の皮が、果汁豊富な実を包んでいます。↲

カラブリア州産クレメンティーネは、さっぱりとした味わいで、のどの渇きを癒す効果もあり、果糖も多く含んでいます。

過程ではそのまま果実として、フレッシュジュースとして、シロップやシャーベット、ジャムなどに使われています。

さらに、化粧品として、トニックウォーターやパックなどの原料としても使われています。

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